チタンコーティングをはじめとする、
耐摩耗性杵のパイオニアが安心の打錠金型をお届けします

CRN-TYPE

TIN-TYPE

打錠機用 杵・臼

CRN-TYPE

TIN-TYPE

  • 優れた耐久性

    従来クロームメッキ品の3倍以上!※1

  • 短納期

    業界最速で対応します!

  • 高品質

    超精密金型で培った独自の製法(特許出願中)

※1 PVDタイプとクロームメッキの杵を比較した場合(当社製品)

打錠機用 杵・臼

CRN、TINコーティング杵のパイオニア

当社では耐久性能、離型性能等に優れたCRN、TINコーティング杵を国内で初めて採用したパイオニア企業です。製品精度は言うまでもなく、安全性・環境にも配慮した杵臼を短納期でご提供しています。

杵臼のリユースに対応

当社のCRN(クロムコーティング)タイプ、TIN(チタンコーティング)タイプの杵は、コーティング層が磨耗した場合でも、修理・再コーティングを施し再使用可能。また臼穴のリサイズ加工も承ります。

表面処理ラインナップ

杵・臼性能比較表

ご使用用途に応じ、最適な金型をご提案致します。お気軽にご相談ください。

金型形式 CRN TIN 硬質クロム TC-MAX(超硬)
表面硬度(Hv) 1,400 2,400 800 1,400
耐摩耗性 ◎◎
耐スティッキング
耐食性 ◯~◎

硬質クロムメッキ再開のお知らせ

「硬質クロムメッキ」は主成分が環境汚染物質である六価クロムで、また処理工程でも六価クロムが排出される危険があります。
つきましては弊社では、環境・安全を守るという観点から既存の杵臼の修理再メッキを含めたすべての処理を中止しておりましたが、安全に加工できる環境が整いましたので再開致します。

DLCタイプ製品化の中止お知らせ

DLCタイプ(ダイヤモンドライクカーボン)の杵について、当社では数年前より被膜の離型性に注目し、製品化をめざしましたが、DLCの持つ特性(被膜 の高硬度、対スティッキング性能などDLCコーティング自身のカタログ値)が打錠用杵には適応されず、効果が得られませんでした。
対磨耗性では当社製 PVD・CRNタイプには遠く及ばず、対ステッキング性能でもよい結果が得られませんでした。ご期待を頂いたユーザー様には大変申し訳ございませんが、製品化の中止をお知らせ致します。

杵・臼型式ラインナップ

普通杵

普通杵

ロータリー式打錠機(錠剤機)用の杵臼(金型)で、国内メーカーはもとより海外メーカーの打錠機でも対応できます。様々な打錠機での実績があります。

ホルダーセット式打錠杵

ホルダーセット式打錠杵

汎用打錠機(IPT規格)対応
試験研究用途や小ロット多品種の打錠が多い場合、杵先が磨耗するほど使用しなくても、錠剤の形状や刻印が変わる度に杵先が磨耗す杵の新調が必要になります。分割式にすることにより、先端部のみの交換になりますので費用が大幅に削減できます。また、コストだけでなく保管場所の省スペース化や省資源にもつながります。

マルチタイプ

マルチタイプ

1組の杵臼で複数錠の小径タブレットが一度に打錠できるタイプです。汎用のロータリー式打錠機で通常打錠するのが難しい、5mm未満の小径タブレットなどで有効です。マルチタイプの杵臼の加工には高い技術が必要です。当社の得意分野である超精密加工の技術を生かし高精度の杵臼をご提供しています。対応できない打錠機もございますので、ご検討の際はまずご相談ください。

杵・臼のリユース・リサイクルも承ります

当社製のCRNタイプ・TINタイプの杵はコーティング層が磨耗してしまった場合、修理・再コーティングができます。また臼穴のリサイズも承りいたします。